小矢部タワーのこと

消えゆくタワーとメルヘン建築

小矢部市はタワーを廃止する方針

設備に不具合が分かった時点で廃止。
早ければ2025年度までに廃止するとのこと。

タワーは1994年に完成。地上118メートル。

週末、小矢部でタワーとメルヘン建築を見てきた。
新聞報道によると、これらの巨大かつ豪華な公共建築群は、
市の財政的に維持困難で、今後徐々に姿を消していくそうだ。

築20〜30年で見えた真実の姿

これらの建物は恒久性、耐久性に富み、
通風、採光、美的感覚を大切にしつつ、自然環境に配慮し、
地域の特性を生かして作られているという説明文があったんだけど、
築20〜30年を経て、古びてきた今だからこそ「安易なパクリ」
「地域の歴史や環境との乖離」という真実の姿が垣間みれた気がする。

それゆえに、なんだか寂れたB級レジャースポットを
見ているようなビミョーな気分にさせるのだ。

しかし、あの時代に作られたスポットにも良いものもある。
例えば、クロスランド小矢部の変形自転車は
ユニークなものばかりで子供も喜んでいた。

また、桜ヶ池公園にもへんてこな遊具群があり、
インパクトたっぷり。創意工夫のある遊び心は面白い。
家族でのお出かけにおススメだ。

さて、現代もてはやされる建築やアート、イベントは
果たして本物なのか?はたまたカタチを変えたメルヘン建築に過ぎないのか?
この機会に小矢部で審美眼を養ってみるのも面白いかもしれない。