高岡の秋祭り

高岡の秋祭りレポート

2017年9月の3連休、高岡市内ではいくつかの秋祭りが開催された。
今回はそれらの秋祭りについてレポートを書きたい。

高岡の秋祭りには、次のようなものがある

・中田かかし祭
・福岡町つくりもんまつり
・高岡クラフト市場街

中田かかしまつり

日時:9月下旬の連休(2日間)
場所:中田コミュニティセンターと隣接する公園
所要時間:1時間

昭和58年から続く、かかしを一同に展示するお祭り。
会場はコンパクトなので、1時間もあれば鑑賞が可能だ。

かかしと言っても、昔ながらの素朴なものではなく、
オリジナリティの溢れるユニークなもの。
今年タイムリーなネタが、かかしで再現されている。

見所は「表現の自由」にあり。
今年活躍した有名人を模したものや風刺的な作品が見られる。
素人の手作りだけに”怖いもの知らず”と言うか
クオリティを問わず、いろんなものが雑多に並んでいる。

トランプ大統領とか。

やたら戦意高揚。その他、色々な自由な作品がある。
「そもそも、これはかかしなのか?」という突っ込みはナシで。
正直なところ、一昔前の中国の”パクり遊園地”のような
胡散臭さが少なからず感じられる(笑)

ダイオウイカに、高岡市長・・・こんなご当地ネタも楽しい。

純粋に綺麗なものを求める方には、イマイチかもしれないけれど、
変なモノやB級スポットが好きな方なら、楽しめること間違いない。

◎こんな方にオススメ
・変なモノやB級スポットが好きな人
・地元の関係者以外は、友達と面白半分で見に行くノリで。

◎注意したいコト
・駐車場は公式サイトで要確認。アルビス中田店が利用できる場合もある。

◎とっておきの裏技
かかしは屋外にあるので、イベントの時間外でも見ることができる。
早朝にサッサと見てしまうのもオススメだ。

※ただし露天は一切営業していないので注意。

福岡町つくりもんまつり

日時:9月下旬の連休(2日間)
場所:あいの風とやま鉄道「福岡駅」周辺
所要時間:1時間30分(全ての作品を見るにはそれ以上)

江戸中期より300年以上の長い歴史を持つお祭り。
会場は福岡駅周辺。広い範囲に作品が点在しており、
徒歩ですべての作品を見るには、2〜3時間は必要な気はする。
それはなかなかハードなので、会場で配られるマップを参考に、
あらかじめ見たい作品を絞っておこう。

また、駐車場が大変混雑することにも注意。
臨時駐車場が用意されるものの、台数が限られており、
駐車するだけで順番待ちとなってしまう。
イベント開始前の朝10時前を狙うか、電車での移動がオススメだ。

ちなみに作品はどれもテントの中にあるので、
イベントの時間外には見ることができない。

中田かかしまつりのような裏技は不可能だ。

作品は工夫が凝らされており、完成度は高い。
社会風刺はないのだけど、純粋に綺麗な作品が多く、
健全なお子様向けと言える(笑)

◎こんな方にオススメ
・ファミリー向け

◎注意したいコト
・駐車場は公式サイトで要確認。

◎とっておきの裏技
会場は広いが、自転車で回るとスムーズだ。

高岡クラフト市場街

日時:9月下旬の連休
場所:高岡大和、山町筋、金屋町周辺
所要時間:一つの会場につき30分〜1時間程度

2016年より、秋のクラフト系のイベントが同時開催されるようになり、
『高岡クラフト市場街』と呼ばれるようになった。

高岡クラフト市場街は、複数のイベントの総称。
期間中はいろんなイベントが開催されており、全容が分かりにくいのだけど、
最大の見所は「金屋町」。さらに「山町筋」や「高岡駅周辺」でも
イベントが同時開催されていると思えば良い。

今回は金屋町のイベントを中心に説明したい。
※2018年時点では「ミラレ金屋町」の名称になっている

金屋町はふだんは静か・・・というより、さびれた感じの観光地なのだけど、
イベントの間は「工芸」と「和服姿の女性」の要素が加わり、
レトロな魅力溢れる華やかな町に一変する。

元々金屋町では2007年頃から10年間「金屋町楽市」というイベントがあったけれど
今でもこれがベースになって、地元大学の全面協力による
若者で溢れるイベントが開催されているのだ。

ただし、金屋町周辺は駐車場がほとんどないので注意したい。
高岡駅からシャトルバスを使うか、御旅屋駐車場から徒歩で移動することになる。
徒歩の場合、御旅屋駐車場から金屋町まで15分ほど。



イベント内容は町家での工芸作品の展示、販売がメイン。
他にお茶会や子供でも楽しめるワークショップなどがある。

飲食ブースは金屋緑地に出店。

学生らによる着物ファッションショーも雰囲気がある。
あまり堅苦しくない雰囲気なので、気兼ねなく楽しむことが出来そうだ。

単独開催だった数年前と比べると、山町筋などの他のエリアに人が分散して、
賑わいが薄れているような印象は受けるのだけど、
個人的にはレトロな雰囲気が気に入っているイベントだ。

◎こんな方にオススメ
・工芸品や雑貨が好きな方
・レトロな雰囲気が好きな方

◎注意したいコト
・当日は高岡駅から無料シャトルバスが運行

◎とっておきの裏技
近所なら自転車が便利。遠方の方は高岡駅からレンタサイクルを使うべし。

それぞれ雰囲気が異なるお祭りなので、お好みに合わせてどうぞ。
高岡市外の方も、この機会に高岡へ訪れることをオススメしたい。

※2017年9月時点の情報です、一部2018年9月に文章修正